月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

ニヒリスト、東京へ行く!

明日から東京に行ってくる。とりあえず今のところ予定しているのはロボットレストランとヴァニラ画廊と下北の演劇と新宿2丁目と築地市場くらい。全裸レストランも行きたかったが、期間限定だったらしく無理だった。ここのブログに報告を書くと思うので、乞うご期待!!

 

痴漢工学Ⅰ

阪急電車の座席シートの両端には、ドア近くに立つ人のためだろうか、湾曲した鉄製の手すりのようなものがついている。私の観察したところによると、割と頻繁にこの湾曲したて手すりと、座席から人がはみ出ないための横壁(?)の間にお尻をはめ込み、楽な姿勢を取る男性を見かける。私はそれを見るたびに「揉んでみてはどうか」と思うのだ。 

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例えば朝の通勤ラッシュが終わり、比較的人の少ない車内に、地元の大学に通う颯爽とした若者が一人乗り込んできたとする。若者はドアの近くのスペースを陣取り、日頃の部活動で傷めた脚を休めるために、手すりと座席の間にお尻をはめ込み、楽な姿勢をとる。若者が目をつむり、まどろみの中に入るのを背後から確認した後、私はおもむろに手すりの下から若者の尻を揉む。若者はびっくり慄き、後ろを振り返ろうとするが、まさか自分が痴漢の被害に遭うわけがない、手すりの下にお尻を入れられて邪魔だったから押し返されただけだと判断し、私のひと揉みを無視するだろう(これでひと揉みは確実に手に入れられる。ここまでなら成功率はかなりのものになるだろう。ここからの展開は経験とセンスが必要になってくる)。
しかし手すりから少し離した分、より触りやすくなった尻を無我夢中で「愛でる」私の手を見て若者はこれは尋常じゃないと判断するだろう。ここから若者が取れる選択肢は3つある。
一つは、私を威嚇すること。これをする若者は概してヤンキー気質、それゆえに威嚇はかなりリスキーな行為になる。なぜなら周囲の人間に自分を痴漢の被害者だと知らせることになるのだから。したがって、威嚇はあまり起こらない(と思う)。それにもし威嚇されても、黙って席を立ち、次の駅で降りればいいだけの話だ。あとで言及するように、通報はまずされないと思っていい。
第二に、黙ってその場から離れる。これはこちらの立場からすれば、何も問題ないに等しい。逃げた魚を追うのは、公共の場なのだからさすがに避けたほうがいいだろう。しかし追っかけてほしい魚と、本当に逃げたい魚がいることは確かだ。この境目の見極めにはやはり経験とセンスが必要になる。初心者はさっさと諦めて次の魚に期待するのが賢明だ。
第三に、好奇心に駆られ、身を委ねる。こちらからすれば、これは神の恵みだ。周囲に過度な危険を感じさせないほどに、日頃溜め込んだ欲望を思いの限り開放しよう。相手もそれに応えてくれるはずだ。特に性器への刺激は喜ぶだろう。
痴漢の男性被害者の記事を見るに、相手が女性なら黙って身を任せるケースが多いようだ。女装して電車に乗るのも賢明な手段かもしれない。しかしノンケの男からすれば、男だとバレバレな女装は逆に警戒心を抱くようなので、女装が上手な人だけが選べる手段だろう。
それから今思いついたのだが、女友達のいる人はエサ役を女友達に頼んでみてはどうだろうか。女性が触れば、男は喜ぶ。その後に、同性に触られたら、最初は嫌がるだろうが、あとで異性が触ってくれることを期待して我慢してくれるかもしれない。触る手が男でも女でもたいした違いはないと悟るかもしれない。エサ役を買ってくれる女性は少ないだろうが、可能な環境にいる人はぜひ試してみてほしい。

下に、男性の痴漢被害の検挙率を挙げておく。見ればわかるように男性を痴漢してもまず捕まらない。この、少なくとも電車の中に限って言えば、男性の権利が貶められている時代を逆手に取って、みなさんもいろんな淫蕩を模索してみてはいかがだろうか。

※この記事は知的好奇心を満たし、想像力を刺激するために書かれたもので、決して犯罪を誘発するものではありません。
それからゲイが特別痴漢行為を働くわけではありません。この記事の根幹となっている男性痴漢被害の数がそれを物語っています。

 

痴漢されたいわけじゃない!

未来系古代!! ラミー ダイアログ2を買った。

ラミー ダイアログ2をアマゾンで買った。数年前に大阪梅田の長澤文具で触らせてもらってからかっこいいなあとずっと思っていた。未来的で、どこか古代遺跡を思わせる(未来の古代遺跡?)デザインだと思う。
長澤文具でペンを手に持ったときも感じたが、ずっしりと重く、人指し指と親指の間に結構な重量がかかる。重量がかかりすぎてペンが反転しそうになるほどだ。まあ、上が重くて下が軽いのはだいたいの高級文具に当てはまるのかもしれないが、これは行き過ぎではないかと(購入してしばらく使った今)思った。かなり筆圧が軽く、ペンの重みを最大限活かして書くタイプの人に向いている仕様だと思う。

それからもう一つ、ペン先を閉めた状態で上部と下部のラインが微妙に食い違っているのが気になった。ここはこだわりを見せてほしかった。

まあ、批判ばかり書いてしまったが、最終的にはやはり未来系古代(?)のデザインとパラジュームコートの質感、ずっしりと来る重み、ペン先を出すとクリップの部分が沈み込むギミック(この沈み込む動作に力がいるからペン先を出すのが硬いのだろう)等々、素晴らしい箇所がたくさんあるので皆さん、ここのリンクを踏んで買ってください。

 

追記;写真等はあとで撮ります。