月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

休日に何を作るか

休日にスキルアップを目的にシステムを作りたいのだが、何を作ればいいか見当がつかない。個人が作るものとして最初に思い浮かぶのはウェブアプリだが、今ある殆どのレンタルサーバーはVBに対応していないのでウェブアプリは対象から外れる。
作れるとしたらローカルで動くソフトなのだが、今のレベルでは蔵書管理ソフトか電話帳くらいしかない。そんな物作っても使うのは僕くらいだからやりがいはないだろうなと思うし、どうせなら使ってもらえるソフトを作りたいところだ。

(しばらく考える。。) 

逆に完全に自分向けに作ってはどうかと考えた。いま仕事でマスタ管理プログラムを50本作っているのだが、SQL文を作る箇所を作るのに時間がかかっている。その箇所を自動化してくれるソフトがあれば、仕事がかなり楽になるはずだ。業務に関係あることだから仕事中に作っても怒られないだろう。というか、むしろ仕事中に作ろう。

休日はPHP勉強してウェブアプリ作るか、ラズベリーパイで遊ぶか。思いつくことをやってみる。

以上、独り言でした。

Huawei Matebook Dを一年近く使った感想

買ってよかった点

・キーボードが打ちやすい。キーストロークは浅めだが、適度に反発があって、かつテンキーがないため、一つ一つのキーが大きくてすごく打ちやすい。しかしあとで述べるように英字配列ならではの面倒な点もある。
・薄くてまあまあかっこいい。
・CPUの処理速度がめちゃ早い。メモリを八ギガ積んでるからいろんなソフトを同時に立ち上げられる。ファンの音も特に気にならない。
・画質がいい。大画面だから映画を見るのにも最適。HDMI端子がついているから外付けモニターもできる。
・内蔵スピーカーの音も結構いい。

不便な点

・英字キーボードが扱いづらい。特に日本語入力と英語入力の切り替えが面倒。切り替えには「Ctrl」と「`」を同時押し押さなきゃならないのだが、毎回指二本使わないといけないのが辛い。
・ 高性能だから仕方ないが、けっこう重い。
・米中貿易戦争のせいで、Huaweiは情報流出の疑いをかけられているため、職場でつかえない。
・金属製なのでトイレで膝の上に乗せて使うときなど冷たい。
・パッドの性能がちょっとよろしくない。上から光を浴びていると、触れていないのにカーソルが動いてしまうことが時々ある。

全体としての評価

全体としての評価は買ってよかったと思う。普通にパソコンとしての出来がいい。よく考えられていると思う。

食器洗い機を外に置けないのかという話

食器洗いがめんどくさい。
毎日洗うのは大変だから二日に一回、まとめて洗っているのだが、台所が狭いせいか、僕の要領が悪いのか、たぶん30分くらいかかっている。ジモティで4000円の中古食洗機が売っているのだが、食洗器って外に置けないのだろうか。
先述の通り、台所が狭く、置けるスペースといえば、床しかない。しかし床に置くと、排水をどうするか考えなければならないし、邪魔だしで、できればしたくない。ベランダに洗濯機用の蛇口があるし、排水もして大丈夫そうなので外に置ければ一番いいのだが。
でも食器洗い機って防水仕様じゃないの?たいてい水回りに置くものだし、水に濡れてもいいようにできてそう。ただ、直射日光に耐えれるのかは疑問。あと、排水後にベランダにたまった水に虫が湧いたりしそう。
以上、食器洗い機を外に置けないかという話でした。

「岬の兄妹」 感想

今日、「岬の兄妹」を観てきた。あらすじとしては、片足が不自由な兄と自閉症の妹が同居していて、兄が仕事を失ったことをきっかけに生活が困窮し、兄が妹に売春をさせるという内容だった。映画を見たあと、僕はいつもこの映画は何を言いたかったのか(何を問題提起したかったか)考えるようにしているのだが、僕が思うに、この映画の主題は「生活が困窮したからと言って、(妹が性行為を喜んでいるように見えるからと言って)判断能力を持たない妹に売春をさせていいのか」というものだった。普通に考えて、駄目だと思う。なぜなら妹は判断能力を持たないから。何も知らない子供に「あそこのおじさんとセックスしたらいい事ある」と言って、売春させるのは駄目でしょう。

 

しかしこの映画ですごく気になったのは、なぜ生活保護に頼るという発想が出てこなかったという点。警察官の友人も出てくるのだから、兄が仕事をクビになった時点でそう助言すればいいのに。そしたら、嫌がっていたお金を貸さなくてもいいし、岬の兄妹の妹が売春をしなくて済んだのに。まあ、警察官の友人が気が利かなかった、かつ岬の兄妹が生活保護を知らなかったということなのかしら。

 

思い切りネタバレになるが、ラストシーンで売春を散々やらされた挙げ句、妊娠して中絶した妹が自殺をほのめかすシーンがあるのだが、あれはたぶん、兄への抗議なのだろう。妹のことをちゃんと見ずに自分勝手な判断をして売春をさせた兄への抗議。しかし正直なところ、妹をちゃんと見たところで妹の気持ちはわからなかった気がする。それくらい妹が何を考えているのか分からなかった。時々する癇癪で、それが嫌なんだろうなと分かったり、崖で自殺をほのめかすシーンだったりではある程度分かったが。あと、妹が気に入っている小人症の男の家の前で癇癪を起こしたときは、小人症の男に会いたいんだなとは分かった。しかし売春という仕事自体にどんな感想を持っているのかは最後までわからなかった。

 

それから兄の夢の中のシーンで、人手が足りなくなって兄に仕事に復帰しないかと誘う元同僚を「客」と勘違いして、妹が服を脱がしにかかったのだが、兄がそれ見て「誰でもいいのかよ!!」と激怒していたけど、「お前がそうさせたんだろ!」と心の中で突っ込んだ。夢の中で兄は公園の遊具で楽しく遊んで子どもの世界に浸っていたけど、あれは妹に売春をさせた罪悪感から来ているのだろうな。

 

しかしやっぱりもうちょっとテーマを深く掘り下げてほしかった。兄が妹に売春させた金で生活していることを内省するシーンがなかったから。なんか兄が妹に売春させた金で風俗とか行ったらちょっとはなんか考えるんじゃないか。あるいはもっとエグい方法で稼ぐ同業者を見つけるとか。

(2018/05/08 加筆)

ストーリーテリング的にも物足りなかった。妹に売春をさせる→妊娠→中絶(→自殺)は映画を見始めた序盤からある程度想像がついたので、それをそのままやられて「はい。終わり」と言われても映画に1900円も払ったかいがないと言わざるを得ない。

まあ、ストーリーテリング(物語的な面白さ)が映画の全てではないので、そこは目を瞑るにしても兄の立場が最後の最後まで中途半端なのがいけなかった。この映画で兄は終始戸惑っている。序盤で妹が他の男にやられて帰るのを見て戸惑い(怒り)、金欠で妹に本格的に売春をやらせている間も戸惑い、挙句の果てには妹が妊娠して中絶手術を受ける最中にも、戸惑っている。それというのも先述の通り、一度立ち止まって自分の立場を決めるということをしなかったから(内省シーンを入れなかったから)に尽きる。覚悟を決めて中絶後も妹に売春をさせるのでも、罪悪感からぱっと止めるのでもいいのだが、なんか決めてほしかった。ずっとずるずる態度を決めかねて、妹の真意の伝わらない(どうとでも取れる)挙動に行動を委ねているのが煮え切らない感じで物足りなかった。

 

空腹のあまり、ティッシュを食べるシーンは思わず笑ってしまった。

以上、感想でした。


映画『岬の兄妹』コメント予告【2019年3月1日(金)全国公開】

 

公式サイト(https://misaki-kyoudai.jp/

関連記事(https://www.cinra.net/news/20190111-misakikyoudai

 

誰かラズパイとUSB接続のカメラを繋ぐ方法を教えてちょ

・先日、ラズベリーパイを使って、写真を撮ってグーグルドライブに上げるやり方を勉強会で習ったから今日はそれをしようと、昼過ぎから今までずっとやってたけど、結局うまいこといかなかった。まず、プログラムの中でウェブカメラで写真をとるやり方が分からなかった。勉強会ではラズパイの上から出ているカメラ端子?を使ってカメラに接続していたが、僕はその端子につなげるカメラを持っていなかったため、USB接続のウェブカメラで代用しようとした。

・そしてネットで検索した限りでは、ラズパイとUSB接続のカメラを繋ぐ方法としていちばん主流なopencvを使ったやり方を試してみたが、いくらプログラムの中で、

インストールしたopencvをインポートしようとしてもエラーが出て、だめだった。

・fwebcamというコマンドラインで使う関数?を使えば、撮影はできるけれども、プログラム内でコマンドラインを扱う方法が分からない。

・いちばん簡単に思いつく打開策は、カメラ端子につなげるカメラを購入することだが、高いので躊躇している。opencv以外で、プログラムの中でウェブカメラを使うやり方があれば誰か教えてください。

 

PS.そこまでしてなぜ自分の部屋を監視したいかは、自分でも謎だ。技術的にできることであれば、それがいくら不必要なものであれ、実現したくなる。技術者としての心意気を自分も持ってきたのかもしれない。

 

決して盗撮目的ではないことを明記しておく。

 

 

業務システムの裏側

2月から今の現場に入って、二ヶ月ほどたったわけだが、まったく興味のないテスターの仕事ではなく、しょぼいプログラムではあるが、いちおうプログラミングはメイン業務としてやらせてくれるからいい環境ではある。VB.NET、というより業務システムの開発がどんなものかある程度分かってきた。僕が今関わっているプロジェクトはクラサバ系と言って、クライアント側とサーバー側でプログラムを分けて作っていく。クライアント側は、たぶんクライアント(お客さん)がダウンロードして使う、画面側のプログラムで、主に画面の制御を担当する。必須項目が入力されていなかったら赤く表示したり、何らかの番号を入力したらその番号に関連する情報を表示したり、といったことをする。そしてお客さんが入力した情報をサーバー側のプログラムに送信する。ここで.NETフレームワークというものが登場する。今の僕にとっては呪文にしか思えないコードをコピペすると、どういうカラクリかお客さんが入力した情報がサーバー側に送信され、サーバー側のプログラムが走り始める。サーバー側は主にお客さんが入力した情報をもとにSQL文を作り、データベースから目的の情報を取ってきて、それを何らかの形式(CSVとか)で出力する。ここでも.NETフレームワークが活躍しているらしいのだが、どういう仕組なのかは先述の通りよく分からない。

お客さんが入力した情報がサーバー側に送られるタイミングは決して条件を入力し、検索ボタンを押したタイミングだけではなく、ある項目を入力して他の項目にカーソルを移したタイミングなどにも送られる。たぶん大体のシステムはソフトを開いた瞬間にお客さんの端末の個別番号を取得して、検索、実行ボタンを押したタイミングで、その個別番号を実行日時とともに送信しているので、検索欄に卑猥な言葉を書く習慣のある人は注意されたい。

あと、トリッキーな操作をするクライアントを想定して、その対処もしなくてはならないのがプログラムの面倒なところかもしれない。検索欄に入力制限を設けたりするのは当然として、ソフトを開いていきなり実行ボタンを押し、セッション途中に閉じることも想定しなければならない。そのために、テスターという業務があるのだが、これははっきり言ってプログラミングとまったく無縁の仕事で、できればやりたくないので勉強して、いまのプログラミングの仕事についていきたい所存である。

引っ越した。

新今宮のウィークリマンションから西宮の高級住宅街に引っ越したわけだが、当然街の様子も違うし、住んでいる人も違う。新今宮では基本的にすれ違う人全員が、地面に痰を吐いていたが、ここではそんな「奇行」をする人はいない。高収入で高学歴が多いから躾がなっているというのもあるのだろうが、そもそも新今宮のように空気が汚くならないから、痰があまり詰まらない。新今宮にいた頃はちょっと(室内でも)歩くだけですぐに痰が詰まってきたが、ここでは丁寧に手入れされた樹木が排気ガス等の汚い空気をフィルタリングしてくれるので空気が清潔だ。街が清潔なのはいいことだ。西成のように壁に「結核に注意!!」とか書いてあったら不安になる。

麻薬の売人も立ってないし、泥棒市もやってないし、非常に安全だ。歩いていける距離に遊ぶところがないので、退屈ではあるが、まあ、金もないので遊ばないだろう。 

ニヒリストにあるまじきことだが、恋人に近い人ができた。金がないことをうまいこと隠して、付き合う方向に持っていければと思う。

というか、西成に住んでたとか言っちゃったから金ないこと知ってるな。まあ、いいや。

 

※高級住宅街に住んでいるが、僕の住んでいるアパートはめっちゃ家賃安い。

※ブログID変えたい。これ、絶対個人特定されるw

※最近、技術書しか読んでないから面白い考えが入ってこない。