月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

面接受けた話とハロワで職業訓練について聞いてきた話

面接行ったけど、100%落ちた。「なんでIT分野を志望するのですか」という基本的な質問にさえちゃんと答えられない。「手に職をつけたいから」と適当に言うけれども、これまでの職歴にあるwebデザインでも手に職つけられたんじゃないのと言われて、答えに窮する。その通りだから。あの時は自分なりに頑張って務めてたのに残業の嵐の中、帰宅してからも勉強しないと試用期間で落とすみたいなことを言われてかっとしたから辞めただけで、それがなければ続けていたと思う。ただ、あの重苦しい、困ったことがあっても一言もしゃべるなという空気が辛かったのはあるけれども。


というか、俺の職歴が労働への否定を物語っている気がする。なんか仕事が嫌いで仕方ない人の職歴を具現化すると、こうなりましたと言わんばかりの、ずさんさ、ひどさ。この職歴はどんな口の上手い人でもごまかしようがないんじゃないか。それとも『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の詐欺師並みの演技力があれば、ごまかせるのか。まあ、ごまかすしかないわけだが。


職業訓練の説明をハロワで受けてきた。職業訓練には公共職業訓練と求職者支援訓練の二種類がある。前者が給付金と交通費をもらいながら授業を受けられるタイプで、後者がそれらの支援金なしに自腹で授業を受けるタイプだ。貯金があって交通費を払える人は後者で問題ないけれども、僕みたいに余裕のない、失業手当をもらう資格のある人は前者を受けるのが最善だろう。前者であれば授業を受けた段階から失業手当を受けられる。授業期間が長い場合はそれだけ手当を延長して貰える。

しかし、兵庫県は、授業のラインナップが豊富でなく、「サイトの更新の仕方」や「オフィスソフトの基本的な使い方」などしょぼい授業しかない。大阪に行けばもっと種類が豊富になるのだけど、交通費の上限が四万円なので遠方まで通うのは予算的に厳しい。それに、病欠などを除いて授業を一度でも休んでしまうと給付金が出ないので、ちゃんと週五で通えるかも考慮に入れないと痛い目に合う。

芦屋でウェブプログラミングの授業(公共職業訓練)を受けられるっぽいから、それを受けようか検討している。授業内容も割としっかりしている感じだったし、そんなに遠くないからいい。ただ、滅多にないらしいが、授業に十分な人数が集まらなければ、授業自体がなくなることがあるらしい。その場合、併願はできないのでまた別の、募集期間内の授業を探さなきゃならない。しかしこれが困ったところなのだが、授業廃止の知らせが来るのがその授業の募集期間が終わった後なので、必然的に一月からの授業を希望していた人は募集期間が終わってしまうため、三月からの授業を受けざるを得なくなる。だからそのへんは運だ。

とりあえずしばらく単発バイトと就活をして、それで決まらなければ一月からの職業訓練かなあと漠然と考えている。