月刊ニヒリスト

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オザークのシーズン4新作の一話目を見た

オザーク見てるけど、麻薬カルテルのボスを「洗浄」(別人に)するなんて、無茶すぎる。しかもそれを資金洗浄と政治広報のプロに任せるなんて。

なんでナバロが(麻薬戦争によって家族の身の安全が危険に晒されているとはいえ)そんなに別人になりたいのか知りたい。財産を築いたら麻薬カルテルって辞めたくなるものなのか。どうなんだろ、別人になったら余計身の危険に晒されると思ったけど、同じ組織内からも狙われてるからやめたくなるのも当然か。

でも、主人公のマーティン一家も早く仕事をして、麻薬カルテル資金洗浄から手を洗いたいし、麻薬カルテルの現ボスも早く麻薬カルテル辞めたいしで、みんな辞めたい人だらけになってる笑

麻薬戦争になる理由もよくわからない。もっと背景を知りたいところ。

うまいこと、二つの巨大組織で均衡を取れたりしないのか気になる。

マーティン一家と麻薬カルテルと、もう一つオザーク周辺でヘロイン農場を営んでいるダーリーンが、優秀なラングモアというコソ泥一家を引き入れたからこれから勢力を伸ばしていくんだろうと思う。麻薬カルテルがダーリーン家を敵視しているから、今後戦争になっていくんだろうな。

ヘビ顔のダーリーンのイカれっぷりに期待。亭主が麻薬カルテルに靡いたから毒殺したり、地元で勢いのある組織の息子が、彼氏の妹を殴ったから股間をショットガンで撃ったり、はちゃめちゃすぎる。

でもこの人がよく、家に軍隊があるみたいな話をするけど、どこにいるのかよくわからんのよね。ヘロイン農場をやっているという話だけど、農作業のシーンとか一切出てこないし。ダーリーン一家がどうやって資金や権力を得ているのかよくわからん。まあ、資金は麻薬を売ってだけど、製造して売るシーンがほとんどないんで(唯一あったのは地元の新興宗教海上での神父の説教の時に聖書に挟んで売るシーンだけか。すごい神を冒涜していて、個人的には好きなシーン)。

 

しかしダーリーンだけ積極的な動機で動いている感じがする。よそ者に土地や財産を奪われているが、もとから地元にいた人たちで土地や財産を奪い返そうという。

マーティン一家も財産を蓄えて、政治に影響力を持つとか言ってるけど、麻薬カルテルからもらったお金だから、あまり現実的でないし、勢力伸ばしたいと言いつつ、早く危険から逃れたいとも言っているので、どっちつかずな感じ。

 

マーティン家の反抗期の息子が(といっても、両親の犯罪や倫理的にあれな行為を何度も見ているから反抗するのも無理ない)、ダーリーンの仕事の手伝いをすることになったけど、ダーリーンも両親に劣らないくらい倫理的にあれなのによく手伝いに行ったなと思う。人質に使われたりしないか心配。

 

七話出ているのでこれから見るのが楽しみ。

マトリックスの映画も見てきたけど、面白くなかった。パロディというか茶番みたいな感じだった。