月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

近況

・今月の半ばから始まった研修が終わり、来週から現場でOJTで働くことになった。JAVAサーブレットの基礎の基礎(の基礎)しか分かっていないのに現場で通用するかどうか極めて疑問。JAVAサーブレットの授業のJAVABeansが出てきたあたりで、もっと言うと、その前のフィルターのあたりでもう分らなくなっていて、必死にごまかしながらテキストの最後のほうまでたどり着いたが、今日はもう一ミリも分からないという状態だったので、JAVAカプセル化まで一気に復習した。今日は帰宅したらJAVAのテキストを見つけ出してその続きを復習する。

 

・JAVABeansのsetter/getterが何をしているのか、本気で分からなかったが、今では変数をカプセル化(秘匿化)して、その変数にアクセスしているのだと分かる。カプセル化するメリットがなんなのかはいまだに疑問。変数にありえない値が代入されたときにエラーを出すためだとテキストに書いていたが、どうやってエラーを出す仕組みを作るのか、またその処理をするためにどういう風にカプセル化が役に立つのか、分からない。まあ、勉強して頑張る予定。

 

・家で勉強できないために、こんなバカでかいモバイル?バッテリーを買ったが、あほだったと後悔してる。一キロ以上もあって完全に拷問。しかし中古で買ったノートパソコンのバッテリーが10分しかバッテリーがもたないので、外で勉強するときは使わざるをえない。六年前の機種なので、いまさら純正のバッテリーを買ったとしても弱っているだろうし(取り扱いを終了しているのでメーカーからは買えない)。 

 

・前々から関心があった「ダークウェブ」の本を読んでいるが、児童ポルノにまつわる、警察と(エロ)市民の戦いを読んで、やはりエロの駆動力はすごいのだなと感心した。本では、エロで駆動されているのではなく、情報の自由化という思想で動いている(面もある)のだと書いているが、これだけいくら摘発されても雨後の筍のように児童ポルノサイトが次々出てくる、それも前例を学んで、さらにセキュアで使い勝手のいいサイトが出てくるのを見て、なんか思想では片づけられない、エロの駆動力(「人を動かす」力)を見た。東南アジアの貧しい家族が、金銭のために自分の子供を裸にしてネットの生放送で流していたり、いろいろ笑えない面が多々あるのだが、エロの駆動力はすごいと思った。

あと、ネットの大規模な犯罪を犯す人にオーストラリア人が多いことにも気づいた(この本の事例だけかもしれないが)。犯罪と言えるかどうかは微妙だが、ウィキリークスを作ったジュリアン・アサンジもオーストラリア人だし、(名前を忘れて申し訳ないが)この本に出てくる大規模な児童ポルノサイトの製作者の多くがオーストラリア人だった。英語圏のダークウェブに根付く「フロンティア精神」をオーストラリア人は強く持っているということなんだろうか。それだけ強く抑圧されている?

あるいは思想関係なく、エロの探求心が強いのか?