月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

合コン 事後報告

ウォーキング街コンで偶然出会った、社交的な女性に、合コンを誘われて今日行ってきた。

男4:女4で、女性三人は同じ職場の同僚で、もう一人は三人のうちの一人の大学時代の友人。男は僕も含めて三人が高校時代の友人で、もう一人はニートの友達がバーで知り合った、やり手の営業マン。

僕がなぜか男性陣の幹事みたいなことをやらされて、いつも暇な高校時代の友人三人はすぐに集められたのだけど、もう一人がなかなか見つからず、ニートの友達に頼った。やはり交友関係が狭いから幹事は向いていない。

お店は女性陣の幹事が決めた、イタリアンバーだった。

普段は大皿で出して、みんなで小分けするスタイルの店らしいが、コロナの影響で最初から小皿に一人分の料理が運ばれてきた(合コンが始まってしばらくして気づいたが、過去に一度その店に来たことがあった。合コンで)。料理はけっこうおいしかった。パスタは小ぶりだが、麺が引き締まっていて、ソースも普通においしかった。

 席に着くと、さっそく自己紹介が始まった。名前、年齢、おおまかな住所、職業、趣味等を順番に言い合った。

ニートの友達は、いつものように苦境に立たされていたが、やり手の営業マンのフォローというか、暴露により、正直に話さざるを得なくなり、まあ、なんというか、いつもの歯切れの悪い、観念的な職業紹介ではなく、とりあえず「意味の通った」ものにはなっていた。時々、僕に助けを求めてくるのだが、あれは本当に困る。こちらも不動産の知識などないのだから、本でも読んでストーリーを練ってくれと前に言ったのだが。 

僕の番では、本来の趣味の、ゲーム、映画鑑賞、サイト制作(転職のためなので半分、仕事)だけでは、僕の豊満な体型をそのまま表していると思ったので、登山も入れておいた。本当は、年に一回程度しか登っていない(去年は登っていない)のだが。

 

会話の間、ずっとうつむき加減だった。幹事の女性に対しては慣れているので目を見て話せるのだが、それ以外の相手に対しては目を見て話せなかった。相手の顔を見たときに、そこに真顔があるのが怖いのだ。 

まあ、そこからお互いの職業やら、趣味やらの補足情報的なやり取りが続いたのだが、振り返ってみるに、女性参加者の、少なくとも二人は最初からやる気がなかった。「イケメン希望」とラインで送ってきていたのに、冴えないおっさんが三人(営業マンは別)来たからだろうと思う。その他の女性とはよく話せた。

 

合コンが終了し、帰り際に、女性幹事がグループラインを作ると空虚に宣言した。

それから約四時間が経つ現在、そのグループラインには営業マンを除いた男三人と、女性幹事だけが入っている。

なんていうか、もう恋愛なんて無理という境地にずいぶん前から立ってしまっていて、僕を動かしているのは概ね性欲(と微かな恋愛への期待)だけなのだが、男三人のLINEグループをそっちに移そう、せっかく作ったのだから招待履歴だけが残っているLineグループで話していた方が風情?があると冗談を言ってしまう僕って、自虐が好きなんだろうな。自分を自虐でしか捉えられない? 

疲れたので、明日は男三人で温泉に行ってこようと思います。