月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

狂人はいるのか

自分も孤独に弱いタイプだと思っていたが、自分以上に孤独に弱いタイプが意外と周りに多くいる。

僕は土日もネットカフェの三〜五時間コースで漫画を読み続ける(ここ数週間の休日の過ごし方。その後カフェで読書やネット見てる)、とか平気だが、友達はどうもそういう過ごし方が耐えられないようだ。いつも何かしら、主に街コンだが誘ってくる。

思えば、先月のはじめまで無職をやってたときもずっと一人でいても、そこまで苦痛じゃなかった。まあ、けっこう寂しいときもあったけど、その苦痛さえ過ぎ去れば平穏な日々を送っていた。

どういう要因が孤独耐性を決めているかを考えてすぐに思い当たるのが、長男(女)か次男(女)以降かという問題だ。僕の少ない周りを観察するに、当てはまる例が多い。頻繁に街コンに誘ってくるあいつもブロックしちゃったけど、寂しいんだろうなといまにして思う。しつこく粘着された歴史があるから切ることに変わらないが。

 

でも、また行くかもしれないので留保付きだが、街コンはもう馬鹿らしくなってきた。毎回参加するたびに「オレは何回、このプロフィールカードを書くんだろう」と思うもの。年間、十回くらい参加してけっこうお金落としてるんだから、僕のプロフィールは鉄板に掘ってほしい。男女の参加費の格差も(男4千円から5千円、女性500円)、もてない男から金をむしり取る気まんまんで、うんざりする。まあ、それを言ったらマッチングアプリも婚活パーティー相席屋も、あらゆる恋愛サービス?はもてない男からお金をむしり取ってるんだけど。

結局、もてないと勝てないところに、不公平さを感じる。参加費は五千円だけど、マッチングしたら十倍になって返ってくる、とかならまだ公平だ。女子と契約カップルになって、お金を取り戻せる可能性あるから。しかしマッチングの有無にかかわらずお金は返ってこないから、ああいうのは参加するだけで経済的に負けだ(「カイジ」の読み過ぎかもしれんけど)。やはりこれもカイジの受け売りだが、お金と一緒で欲しい人が多いほど、その価値が上がる。そんなのには目もくれない狂人だけが、王に勝てる。街コンで言うと、美女 or 街コンの運営者に勝てる。

ってことで、おやすみなさい。

 

賭博黙示録 カイジ 1

賭博黙示録 カイジ 1