月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

今年の振り返り

今年は僕にしてはいろいろ勉強した年だった。派遣プログラマをやっているが、今年最初に派遣された現場では、かなり性格がきつくて偏屈な先輩から、納得いかないこともあったが、現場でどこまで求められていて、どこまで応えないと首になるか明確化してくれたこと、応えるにはどういう手段を使えばいいかということなどを学んだ。

当たりがきつくて現場に行くのが嫌になっていたが、学ぶことは多かった。

次の今の現場では、LinuxPHPについてかなり勉強になった。Linuxのコマンド操作の基本やPHPのクラスやコンストラクタなどの基本がわかった気がする(分かっていることと分かっていないことをはっきり区別できるようにしておけと後で言及する親戚から助言いただいた)。あと、やりたいことがあって、そのための手段を細分化して行って、ひとつひとつクリアすることの重要さも学んだ。あと、できていることが正義で、分からないときには一度そこに立ち返って、どこをどう変えたらやりたいことに近づけるか検証することが大事であることも学んだ。

休日の自分は野獣で、家にいると、延々にゲームと、うたた寝を繰り返す獣であることも学んだので、なるべく外に出るべきだと思った。オンラインゲームを削除すればしばらくはやらなくなるが、いつのまにかまたダウンロードされている。

 

思いつくままに書いているが、僕の最初の目標設定が、自分のサイトを現場で学んだ技術によって充実したものにして、そこから不労所得を得るということだったけど、周りにそんな野望を持った人は皆無であることも知った。みんな金になる技術を学んで、その技術を使った現場に入るべく、努力している。

個人サイトが当たるなんて、夢のまた夢なので、確実な、金になる技術を学ぶということをやっている。金になる技術というのは大規模開発に使える技術のことで、大規模開発というのはヤフーとかアマゾンみたいな大人数なユーザーがサイトを訪れても破綻しないシステムを作れる言語やフレームワークのことを指している。そういう発想をしたことがなかった。

自分がITの派遣の仕事をしていると親戚が最近知って、いろいろ教えてもらって、上のことが判明したわけだが、その人も仕事が終わってからも毎日、金になる技術の勉強をしているらしくて、凄まじいなと思った。