月刊ニヒリスト

ニヒリストが日々あったことを綴るブログです。

効率化・合理化の果て

何回か書こうとしたけど、あまりにも内容がなかったのでボツにしてました。

まあ、今回もそうかもしれないけど。

 

最近、休日に何をしているか書こうと思う。

毎週会社で勉強会をしていて、今週何を勉強したか報告しなきゃならない(雰囲気)なのと、仕事で使う技術の知識が追いついていないので、休日に勉強しようとはしている。

家で集中できないので、カフェ等で勉強しているが、youtubeの視聴やペアーズの返信や、会社に提出する週報の記述などに時間がかかって、まったく進まない日もあれば、けっこう進む日もある。

いまは仕事でフロント部分を作ることになったので、Vue.jsを勉強している。

youtubeのVueの講座は見終えたので、本を見ながら進めているが、今日は隣の若妻たちが馬鹿騒ぎしていたので、ゆらゆら帝国を聴きながらブラウジングしているだけの時間になってしまった。早めに別のカフェへ行くべきだった。

あと、これからまた例によってニートの友達が街コン代を半分出してくれるというので行ってくる。

捗らない勉強の時間を過ごすより気分転換をはかったほうがいいやと思った。昨日はけっこう勉強捗ったからいいや。

 

最近、rebuildというプログラマがガジェットとか、ソフトウェアについて語るpodcastを聞いているが、プログラマだけあって、効率化、最適化の話ばかりしてる。

こういうめんどくさい事態にソフトのどの機能を使えばいいかとか、ソフトがなかったから自分で作ったとか。

やはりプログラマってそういう人種なのだと思った。

でも効率化をはかって何をしたいかといえば、rebuildだったらPodcastの配信なわけだ。

で、そのPodcastでは効率化の話をしている。

効率化がテーマの話を効率的に展開する、言うなれば、(効率的な作業を実現するための)技術の話を技術的に展開する。だから技術が自己目的化していると言える。

 

技術のための技術以外では、技術(効率化)って義務的なものに向いている気がする(仕事とか、役所の手続きとか、ゴミ捨てとか)。

個人の願望とか欲望に効率化ってどう使うのかよく分からない。欲望の効率的な解消って萎えそう。

はい、以上です。自分の人生に飽き飽きしているので、もっと本を読む。

ぼーっとしてる

相変わらずバックギャモンをやったり、ゲームをやっている。

ゲームはPS4の興味のあるソフトはあらかたプレイしたので、この度Switchを購入し、「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」をやっている。ゼルダの伝説は64のムジュラの仮面ぶりだけど、相変わらず面白い。しかし、今作はまだ始めたばかりだからわからないけど、ダンジョンがないっぽい。ブロックをはめたり、パズルを解いたりして、どんどんダンジョンの奥深くまで行って、最後に得体のしれないボスに遭遇するという流れが楽しかったのに。いや、でもまだ序盤で出てきていないだけかもしれない。ネタバレされたくないから調べないが。

 

休日に勉強しなきゃと思うが、何も進んでない。ゴミの日を毎月、Slackに自動で通知するプログラムは数ヶ月前に作った。

友達にも作ってくれと言われたが、文書を加工するのが面倒で進んでいない。gmailへの通知もできるようにした。

 

ゴミの日通知プログラムは、スクレイピングという、サイトのHTMLのソースを抜き取る技術を使っている。

市町村のゴミの日のサイトに毎月アクセスし、欲しい情報を取ってきて、見やすく加工して、Slackへ通知している。

最初はバッチファイルをダブルクリックしてプログラムを起動させていたけど、毎月ダブルクリックは絶対しないなと思ったので、cronという、指定した日時にプログラムを自動で実行してくれる技術を使った。これで何もせずに勝手に上記のプログラムを実行してくれる。

今後はもっとなにか作る。

バックギャモンとバイオショック

外に出るのが億劫すぎて、今週の土日はずっと家でゲームしてた。

やっていたのは、「バイオショックインフィニティ」とスマホバックギャモンというゲーム。バイオショックはなんというか、プラスミドという手から稲妻や炎や氷を出したり、敵を操ったりできる能力を道中で獲得する主人公を操作して、特殊能力の源泉を作っている?少女を救うゲームで、バックギャモンは世界最古の古代エジプト発祥?のボードゲームでサイコロを2個振って、自分の陣地にコマを移動させて、最後に陣地のゴール地点に自分の全部のコマを移動させたら勝ちのゲーム。バイオショックは半分惰性でやっているので省略するとして、バックギャモンは前から少しやっていたが、あまり面白さが分かっていなかった。このゲームは相手に駒を取られたらまたスタート地点からコマを動かさなきゃならないが、スタート地点に相手のコマが2個以上置いてあったらそこに置けない。それで大抵の分かっている相手はそのスタート地点周辺にコマを2個以上連続で並べて、相手の駒を復活できないようにする。それで初心者は自分の駒がいつまでも復活できず(置く場所がないと強制パス)、やることがないという状態になりがちなのだが、僕もその初心者だったのでクソゲーだと思っていた。けど、将棋の元日本チャンピオンの森内さんの動画を見て、どういう方針でゲームを進めていくのか、基本的なことを押さえたので俄然このゲームの面白さが理解できた。今ではスマホゲームのコンピュータ相手にレベル最上位に勝てるようになって(これは前にハマっていたときもできた)、オンライン対戦で人相手にも六〜七割がた勝てる域まで行った。ハマると中毒性のあるゲームで、負けたときに、敗因を分析して次はこうしようとまた戦略を変えたり、考察できるのでずーっと連続プレーしてしまう。

僕がやっているスマホゲームはだいたい十人くらいしかいなくて、同じ対戦相手と何度もやるみたいな感じになるからもっと人数のオンラインゲームでやりたい。

土日の間に何度も外に出ようと思ったのだが、「PS4でゲームをやる→疲れてベッドに寝転びながらYou Tubeを聞く→スマホバックギャモンをやりだす→PS4でゲームをやる」のループに入ってしまって全く外に出られない。家にいる限り、このループから抜け出せないので外出してプログラミングの勉強したいのだが、まあ、難しい。

 

狂人はいるのか

自分も孤独に弱いタイプだと思っていたが、自分以上に孤独に弱いタイプが意外と周りに多くいる。

僕は土日もネットカフェの三〜五時間コースで漫画を読み続ける(ここ数週間の休日の過ごし方。その後カフェで読書やネット見てる)、とか平気だが、友達はどうもそういう過ごし方が耐えられないようだ。いつも何かしら、主に街コンだが誘ってくる。

思えば、先月のはじめまで無職をやってたときもずっと一人でいても、そこまで苦痛じゃなかった。まあ、けっこう寂しいときもあったけど、その苦痛さえ過ぎ去れば平穏な日々を送っていた。

どういう要因が孤独耐性を決めているかを考えてすぐに思い当たるのが、長男(女)か次男(女)以降かという問題だ。僕の少ない周りを観察するに、当てはまる例が多い。頻繁に街コンに誘ってくるあいつもブロックしちゃったけど、寂しいんだろうなといまにして思う。しつこく粘着された歴史があるから切ることに変わらないが。

 

でも、また行くかもしれないので留保付きだが、街コンはもう馬鹿らしくなってきた。毎回参加するたびに「オレは何回、このプロフィールカードを書くんだろう」と思うもの。年間、十回くらい参加してけっこうお金落としてるんだから、僕のプロフィールは鉄板に掘ってほしい。男女の参加費の格差も(男4千円から5千円、女性500円)、もてない男から金をむしり取る気まんまんで、うんざりする。まあ、それを言ったらマッチングアプリも婚活パーティー相席屋も、あらゆる恋愛サービス?はもてない男からお金をむしり取ってるんだけど。

結局、もてないと勝てないところに、不公平さを感じる。参加費は五千円だけど、マッチングしたら十倍になって返ってくる、とかならまだ公平だ。女子と契約カップルになって、お金を取り戻せる可能性あるから。しかしマッチングの有無にかかわらずお金は返ってこないから、ああいうのは参加するだけで経済的に負けだ(「カイジ」の読み過ぎかもしれんけど)。やはりこれもカイジの受け売りだが、お金と一緒で欲しい人が多いほど、その価値が上がる。そんなのには目もくれない狂人だけが、王に勝てる。街コンで言うと、美女 or 街コンの運営者に勝てる。

ってことで、おやすみなさい。

 

賭博黙示録 カイジ 1

賭博黙示録 カイジ 1

 

 

 

 

 

 

脱出ゲームに初参加

男三人で脱出ゲームに参加してきた。結論から言うとかなり楽しかった。

ストーリーはあるにはあるが、たいして重要じゃない感じだった。いちおうホームページに書かれているであろう内容を書くと、失踪した天才科学者の家に潜入して、科学者がどこに行ったかを推理するという内容。推理する過程(というか、ゴール)で家から脱出する必要があるから脱出ゲームという名がついている。

それで男三人が手分けして、部屋においてあるものを片っ端から調べて、部屋を脱出するためのキーワードを探す。謎をばらしてはいけないので、一つ例だけ言うと、部屋にあるものを、表をもとに特定の順番に並べて置くと、キーワードが浮かんでくる、みたいな感じの謎だった。連想ゲームやダジャレのような、納得の行かない種類の謎ではなく、パズルのような答えがはっきり一つに絞れる謎だったので、納得感があり、サクサク軽快に進められた。謎の量もけっこう多くて、小キーワードを12個くらい集めて、ようやく次のステージに行ける大キーワードにたどり着ける。次のステージはそんなにボリュームなかったけど、12個くらいの謎を解かないといけないからみんなで手分けして、一人一謎くらいは常に取り掛かっていないと、制限時間以内にクリアできない。制限時間を超えると、途中退出になる。僕らの前にいた人たちは途中退出になっていた。

役割分担は大事だが、一人で考えて分からない場合は他の人が悩んでいる謎を解いて、全体の数を早めに減らしていくのが大事だと思った。僕以外の二人は無能で、多分僕一人で8/12くらいは解いた気がするけど、他のやつが解けない問題を僕がなんなく解いたり、稀ではあるが逆もしかりだったから、謎の種類によって向き不向きがあるので、自分がやっている謎がわからないときは他の人の謎を解きに行くのが吉だと思う。
でも、ゲームが始まる前の説明の時に、全員謎解きは初めてだと伝えていたから、ゲームのサポーターがけっこう助言してくれた。その助言がなければ、たぶん制限時間以内にクリアはできなかった。


P.S

脱出ゲーム、謎解きにハマっている今だからこそ、VRだと思って検索してみたが、一つ有望なソフトが有るだけで他にはめぼしいソフトがなかった。しかも、そのソフトも高スペックのゲーミングPC必須なので僕の低スペではプレイできない。

2Dのゲームではたくさんありそうなのだが、2Dで部屋にある重要アイテムを、ひたすら歩き回って探すのは想像しただけで苦痛なのでやりたくない。やはりこういうのこそ、3Dな気がする。


三十を超えた男三人が(土曜日に)必死になって、謎を解いている様子を二十歳前後の女の子に見られているのが滑稽だなとゲーム中にちょっと思った。しかし来てくれた二人に感謝。前から興味あったけど、誘える相手がいなかった。

ラストオブアス2

ラストオブアス2をクリアして、エンディングのテーマ曲を聴いているところ。

映像はとてつもなく綺麗だったし、戦闘やクラフトシステムも前作同様、よくできていていたのだが、巷で言われているようにストーリーが酷かった。プレイヤーがまったく動機付けされていない行為を強制的にやらされるところが特に酷かったように思う。

 

やってない人向けにストーリーを簡単に説明すると、人類の大半がウォーカーというゾンビになっちゃった世界で、唯一抗体を持つ(噛まれてもゾンビにならない)、エリーという子供を、ジョエルという元強盗?が、科学者連中に引き渡してワクチンを作ってもらおうと奮闘するのが前作だった。しかし結局、ワクチンを作るためには、エリーの命を犠牲にしなくちゃならないことが判明し、それまでの冒険の過程で親子愛みたいな感情をエリーに対して抱いていたジョエルは猛反発し、科学者連中を皆殺しし、死体の山を築く。子を思う気持ちは分かるけど、科学者たちにも家族がいるのに、こんなに死体の山を築いちゃっていいの?と敵に火炎瓶を投げたりしながら思ったものだった。

 

そして今作は、研究所のリーダーの一人娘であるアビーがエリーの他に操作できるサブ主人公になる。父親を殺害した上に、人類をウィルスから救う機会を壊したジョエルに対して、当然ながら強い復讐心を抱いている。それで、ジョエルとエリーが当番制の街の巡回をしているときに、ジョエルを捕獲し、エリーの目の前で見せつけるようにバッドで撲殺する。このシーンは結構グロくて、手足を縄で縛り付けて身動きできない状態にして、顔や胸や膝を思いっきりバッドで殴る残忍な殺し方で、前作で感情移入していたプレイヤーは不快感マックスになったに違いない。しかも、この時点ではプレイヤーは、なぜアビーがジョエルを殺すのかを知らなかったから(アビーが研究者の娘であったことはあとで発覚する)余計である。

まあ、それで話は血みどろの復讐劇になっていく。エリーはジョエルが殺されたことが許せないし、アビーはせっかく殺さずに見逃してやったのに、(エリーが復讐の過程で)アビーの仲間や元恋人を殺してしまったことが許せない。

復讐劇は別にいいのだが、きついのは、このゲームではプレイヤーにもう一人の主人公を殺すことを強制させること。エリー編では、アビーがジョエルを殺したのにはそれなりの訳があったし、同情できる面があると思いながらアビーにナイフで斬りかかり、アビー編では、エリーはジョエルが殺されたのが悲しかったんだと思いながらエリーをボコボコに殴る。この主人公同士の戦闘が本当に苦痛だった。プレイヤーにどういう気持ちでやって欲しいのか、制作者の意図が不明だった。

 

まあそれで、一応収集がついて(エリーはアビーは殺せなかったが、アビーの仲間のほとんどは殺せた。)、エリーは同性の恋人と、その恋人の赤ん坊と共に、田舎の家で小麦と羊を育てながら悠々自適に暮らす。しかしジョエルが殺される光景がPTSDのように頭から離れない。

ある日、ジョエルと一緒に拐われて生還した知人?から、アビーのいる場所について聞かされる。その知人から一緒に復讐しに行こうと誘われるが、最初は断る。しかし、頭から離れず眠れないという理由で、再度、一人で殺しに行くことを決意。

最後は海辺で二人が殴り合うシーンなのだが、ここでもプレイヤーはアビーの頭を掴んで溺死させるのを■ボタン連打でやらなければならない(エリーの指を噛みちぎって回避される)。それも苦痛だった。

 

あれだけ痛い目にあって、仲間も何人も殺されて、なおも復讐しに行くエリーにまったく共感できなかった。相手の親をジョエルが殺したことは知っているはずなのに、なぜ最後まで相手を殺すことに執念するのか、PTSDが続いて頭がおかしくなった以外の理由が思いつかない。

 

全世界の人の命よりもエリーの命を取ったジョエルの判断を正当化させるためには、世界の命を優先する科学者集団(前作のファイヤーフライの後継のウルフという集団)を根絶やしにするしかないと無理筋な理屈を考えてみたが、エリーの所属する部族だって世界の命を優先するだろう。その証拠に、同じ部族内の他の人には黙っていたみたいだし。

 

優しい子だったのに、なんであそこまで復讐魔になってしまったんだろうな。

↓人気がないのか、いま新品でも二千円前半で買える。僕が先月買ったときは、3200円だった。

 

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『オザークへようこそ』

実を言うと、しばらく無職だった。無職の間は主に海外ドラマと映画の鑑賞と、ゲームと、あとは東京に観光に行ったりしてた。会社都合でクビになったから失業保険をもらえたので、金銭的にはそこまで困らなかった。

 

海外ドラマはまだ最後まで見終えてないが、『オザークへようこそ』が面白かった。メキシコの麻薬カルテル資金洗浄をしている主人公が、共同経営者の裏切りによって窮地に立たされて、オザークという、湖しかない田舎でおっパブや葬儀屋や船上カジノの経営で、カルテル資金洗浄をするという内容だった。

主人公は不義理を働いたカルテルからもっと資金洗浄しろ(でないと、家族を殺すぞ)とせっつかれつつ、共同経営者が情報を流していたFBIからは資金洗浄のかどで犯罪調査されつつ、子供たちからは急な転校や嘘で責められたり、家出されたりして、非常にストレスフルな毎日を過ごすはめになる。

家族の安全を保つために、より危険な選択をする(そのせいで妻や子供から反発を受ける)、という点で『ブレイキング・バッド』と似ているが、『ブレイキング・バッド』は子供の手術費用のため、麻薬カルテルと手を組むので、犯罪に手を染める切実度が高かったが、『オザーク』は単にもっと儲けられるからという理由で犯罪に手を出すので、そこまで切実度はなかった気がする。でも、家族のためと言いつつ、実際は自分の虚栄心(自分の能力をもっと世に知らしめたい)のためだったりするのが『ブレイキング・バッド』と共通していると感じた。

あと、ラングモアというコソ泥を家業にしている一家があって、そこの娘が主人公からおっパブの経営者を任せられるのだが、その娘が良かった。自分の出自は犯罪一家で、なんとかその出自から抜け出すために、おっパブでお金を儲けて弟に大学に行かせようとしたり、主人公から資金洗浄の極意を学んで、もっと儲けようとしたりするが、うまくいかず結局、仮出所中の父親が犯した犯罪に巻き込まれたりして、やはりラングモラの血は拭えないのか、と落胆するシーンが良かった。まだ最後まで見てないが、たぶん主人公の資金洗浄を引き継ぐんじゃないかという気がする。

 

 

それから、MacBook Pro 13inchを買った。今話題のM1チップではなく、旧世代のIntelチップのもの。初心者で、チップ由来のバグに対応できそうになかったから。

このブログもmacで書いてるけど、キーボードが打ちやすい。壁紙がかっこいい。

 

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教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

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